想いを汲み取る設計力

家の間取りを考える前に、まずは敷地を観察し、読み解きます。その敷地に立ち、光や音、風を感じながら、敷地との対話をすることから設計が始まります。その敷地のもつ潜在的な力と、暮らしを結びつけることでゾーニングが自然と決まります。周辺環境から受ける影響・与える影響を常に考慮し、お客様の暮らしをイメージして最適な建物を設計してます。

生活動線や、そこに住む人の心理というものを考えて間取り描くことが、本当の設計と言うものです。

家をつくることによって、そこに新しい人生、新しい充実した生活が営まれるということを想像しながら、住まう人の笑顔を思い浮かべる事こそ、本当に良い家づくりには欠かせません。

あなたがこれから始めたい暮らしを読み解きながら、想像を超える設計をいたします。

敷地の中で一番日当たりが良い場所にリビングを配置したり、風の通り道を考えたり、夏の西陽を遮るように落葉樹を植えたり。私たちの暮らしの中に自然のエネルギーを生かして、より快適な暮らしができるよう設計します。

ただ、リビングと庭が一体に繋がっているだけで、気持ちが良いと思いませんか？日々の暮らしが家の中だけでは勿体無いと感じませんか？外とつながる暮らしには新しい発見がたくさんあると言うことを伝えたいのです。

家のカタチやデザインというのは、お客様のご要望や夢によって変わるはずです。家が出来上がった時、「お客様らしい家ができた」と私たちは感じ、お客様は「自分らしい家ができた」と感じていただけるよう、信頼関係を築けていければ、いい家ができると思っています。

居心地の良い場所。家の中にいくつ自分の居場所があるか数えた事がありますか？リビングのいつも座る定位置だったりダイニングの椅子だったり、でも一番ホッとするのは小さいトイレの中やお風呂かもしれません。あなたの居場所をデザインすることも私たちの仕事です。

世界的に有名な建築家ル・コルビュジエが100年以上前に建てた建物が今なお愛され続けるように、時を超えて愛され続けるデザインの住宅を創りたいと考えています。

機能美まで考えた設計で、建物を美しくデザインすることは、そこに住まう人に詩的感動の喜びをもたらします。