最近では南海トラフ地震がいつ来るのかと騒がれていますが、南海トラフ地震に伴い岐阜県内の活断層も動く可能性があり、岐阜県が調査結果をまとめています。
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/19732.html

それによると最大震度は7となっています。

また、南海トラフでの最大震度は岐阜市内のかなりの範囲で震度6以上と予想されています。
岐阜大学地震工学研究室HPで確認できます。
http://www1.gifu-u.ac.jp/~eerl/kensaku/index.html

下記のサイトでも、今後30年のうちに震度6弱の地震に見舞われる可能性は100%となっています。
J-SHIS Map (bosai.go.jp)

岐阜は観測史上、過去に起きた内陸型地震でもっとも強い揺れが起こっている場所です
マグニチュードは8.0で阪神・淡路大震災の30倍のエネルギーとも言われています。
濃尾地震は今後何世紀も来ないと言われていますが、南海トラフ地震が引き金となり発生する可能性もある様です。
岐阜県もここまで大規模な調査をしていることからも、被害は熊本地震や阪神・淡路大震災をはるかに上回るものとなる可能性が非常に高いと思われます。

これを書きながら少し怖くなってきましたが、ますます耐震性の高い家づくりが必要だと感じると共に、wallstatを使ったシミュレーションでどれくらいの規模の地震に何度耐えられるかを検証する事の重要性を再認識しました。

地震に強い家づくりが今こそ本当に必要なんだと改めて思いました。

wallstatにつては下記の動画がとても参考になります。