今日は私の家についてちょっとだけお話しします。(長くなりそうな予感が・・)

過去に建てさせていただいたお客様は実はみなさん知っているのですが、私の家は施工事例にもある「木漏れ日の家」という家です。

なぜ家の中にこんな大木があるか気になった方は是非お問合せしてくださいね!

実は先日、このオリーブを入れてくれたCOTさんが近くの現場帰りに我が家に寄ってくれました。今までも何度か話したり仕事は一緒にやらせていただいたりしていたんですが、私がオリーブの調子が良くないということを言ったので心配して見に来てくれました。

この前代未聞な家の中のオリーブ育成、私が甘かったと反省しています。まず、これだけの吹き抜けでガラス張りですが、圧倒的に光量が足らないと言うこと。
それと、空気が常に乾燥しているので、葉っぱの先が傷みやすいと言うことが、植物を育成する大前提の知識として5年前は欠けていました。

実は元々この木についていたと思われるカイガラムシの駆除が今年、ようやく終わりました。2年前にそう言った虫がついていることをCOTさんに教えていただき、対応策も教えてもらったのですが、やはり家の中なのでどの手も使えず。

そしてようやく、今年の春先に完全に駆除できたのでした。


COTの門田さんは、せっかくだから、と剪定をしていってくれました。さすが、オリーブの専門家。見ただけで状態を把握されていました。

「ずいぶんと苦労されましたね」

この苦労がわかるのは門田さんだけかもしれません。ちょっと救われました。

そして剪定の仕方を教わり、やはり外にあるオリーブとは育ち方が違うので剪定の仕方も考えていかないと樹形が維持できません。

これからも苦労が絶えないかもしれません。今までだって何度も外に出そうかと思いました。しかし、この家は全てここから始まったんです。妻にも賛成してもらえるとも思っていなかったこの計画は、まだたった5年しか経っていないのに諦めるわけにはいかないですよね。

こんな家があってもいいんじゃないか、家って自由なんだよ、自分の家なんだから好きなことやっちゃってもいいよね。こんなことを考えていた5年前。

もし、今家を建てるとしてもオリーブは入れるかも(笑)

でも今建てるなら、絶対しないことは一つだけあります。
それはまたの機会にお話ししようと思います。