築54年の住宅。せっかくリノベーションするのですからその古さを隠したくなりますが、あえて構造材を表してカフェ空間のようにアレンジ。柱や梁にはホゾの跡や干割れがありましたが白の塗装をするだけに留めたことで、新築住宅では絶対に表現できないアンティークさも生まれました。

階段の鉄骨手すりやLDKの入り口にブラックのフレームの引き戸を設け、白いかわいい空間を引き締めています。

玄関には黒板を設け、お子様の遊び場としても、家族の連絡掲示板としても活用できます。

パントリーの壁には、剥がした2階床下地板をあしらうことで、味があるアクセントになりました。

改修前の様子。

昔ながらの畳の間が繋がる日本家屋。