性能は
目で見て
確かめられる。

設計という無限の可能性の中から住まう人が本当に必要な性能を、根拠に基づきご提案することで、お客さまの悩みや不安を早急に解消して、安心して家づくりに臨んでいただきたいと思っています。

これから建てる家が「震度7クラスの地震に何度耐えられるか」「室温の変化がどれくらいあるか」「リビングには何時から何時まで日が入るのか」など、お客さま自身の目で確かめて、ご納得いただき、ご決断いただくことが最も重要であると考えています。


時間と光

プランをつくる前には敷地に影がどれくらい落ちるのか、一番日が当たる場所はどこかを検討して、立体的な日当たり計画を行います。南に建物が無い空き地の場合も、将来家が建つ事を想定してシミュレーションする事で、日当たりの不安を解消します。

揺れと傷

最先端のシミュレーションを駆使し、これから建てようとしている計画中の建物が、震度7以上の地震に何回耐えられ、どのような損傷を受けるのか。日本各地で起きた大地震の実際の地震波で計画建物を揺らすシミュレーションを行い、これから住む家の強さをお客様自身の目でご確認いただけます。
確実に家族と財産を守れる家を目指しています。


室温や風

快適さとは断熱性能を高めれば得られる物ではありません。敷地や間取りの条件で、陽の光がどれくらい入って、室温がどのように変化するか、明るさ、風通しの良さなど、快適な暮らしには重要な要素がたくさんあります。専用ソフトで徹底的にシミュレーションすることでゆたかな暮らしに一歩近づきます。

冷暖房費

パッシブデザインを利用して、冷暖房負荷を減らす計画を行います。窓や断熱材、日射遮蔽物の違いで冷暖房費はどれくらい変わるのかをシミュレーションします。快適性を考えた上でエネルギー消費効率も最大になるよう、冷暖房費を抑えたプランをご提案いたします。


価値と原価

家は高い買い物です。だからこそ、金額の内訳はとても重要です。しかしほとんどの住宅会社は坪単価や一式価格で表現され、その金額が妥当かどうかを判断することは不可能です。丸庄建設ではそういった曖昧な表現を避けると同時に、まだ誰もやっていない・誰も真似できない「建物の原価表示」を2021年から始めています。お客さまの大切な財産の価値を知ることはお客さまの権利であると考えています。

設計と施工

見える化に取り組んだ先にあるのはお客さまの日々の暮らし。本当に設計通りの室温になっているのか、想定通りの気密性能はあるのか、断熱欠損しているところはないのか、など、実際に計測することで、施工精度を見える化しています。工事完了時の気密測定はもちろん、サーモグラフィーで断熱施工を確認したり、温湿度センサーの設置を行い、設計の振り返りをすることで、これからの家づくりに常にフィードバックを行なっています。