今日は現場でコソコソ作業していました。
造作洗面が色々な業種にまたがっての施工が必要なので、各業者への指示と段取りが非常に複雑です。
で、明日は完了検査と電気の受電開始なので、それまでにはある程度形にしておこうと思って作業してきました。
![](https://i1.wp.com/gifu-marusho.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/03EBB246-893D-41BD-B8C1-A8A57FA6A7CE-1-scaled.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/gifu-marusho.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/D641CA66-8521-4D7D-AFF6-13649567E975-1-scaled.jpg?ssl=1)
まずは何もない壁に骨組みをして洗面台の高さを決めて、ライニング(配管を隠す腰壁みたいなもの)の天板をつけます。(大工工事)
そして、洗面台をおいて、配管の高さを確認して、配管の固定。(給排水工事)
電気配線もミラーボックスのちょうどの位置に来るように配線を処理して、コンセントやスイッチは位置変更。(電気工事)
ミラーボックスをつける前にエコカラットを先張りして、カットした面がミラーボックスの裏に隠れるように処理。(左官工事)
そしてミラーボックス取り付け (大工工事) 、その下に照明器具を固定して (電気工事) 、石膏ボードを仮で採寸して・・
写真にはないですが、鏡と洗面カウンターも仮付けして終わりました。
設計・現場管理・現場監督に始まり、大工、設備、タイル張りと、洗面一つ造るのにもとても知識が必要だと思います。それとこれだけの業種の人をいちいち呼んでいたたら現場が進みません。(ほかの工務店はどうやってやっているのか・・?)
自分がやれば1日、各業者がこれば1週間以上。自分がやるのはどうかと思いながらも、指示するのにも現場に毎回来ることを考えると自分でやった方が、自分の時間も節約できる・・
これはなかなか難しい問題です。
ですが、自分でやってみない事にはわからない事もあるし、やったから次に活かせることもある。そうやって少しずつより良い家を造ることができるなかな、なんて思っています。
明日も分刻みでスケジュールがびっしりなので、洗面仕上げれるかわからないですが、できたら写真UPします!