僕の祖父が生前に建てた建物

今回は岐阜市民病院の近くの家を改修するため下見にいってきました。
実はこの家、僕の祖父が生前に建てた建物なんです!50年以上の昔の建物ですが・・・雨漏りもほとんどないし、痛みも少ない。祖父がどんな家を造ってきたかよくわかります。

もちろん家を長持ちさせるにはそれなりの作りも大切ですが、それ以上に定期的なメンテナンスがもっと重要です。あれ?と思った時すぐに対応すれば、家も痛まないし、補修の費用も少なくてすみます。今回の家は何度もメンテナンスさせていただいているので状態も悪くありませんでした。

丸庄建設は改修工事件数が多く、日々いろんな現場を見させていただきますが、メンテナンス時期が遅い事がほとんどです。下地がダメになってからでは表面の改修する場合に比べ倍以上の費用もかかります。

特に夏と冬が終わった後には痛みの影響が出やすいと思います。春先・秋口に、基礎のひび割れ、外壁のひび割れ、鉄部のサビや、木部の割れなど、外回りを自分で見てみるだけでもいいと思います。自分で補修まではできなくてもメンテナンスのタイミングがわかることも大切です。