なんかやばい宗教か!?というようなタイトル。ホリエモンこと堀江貴文氏がYouTubeチャンネルでそんなことを話していました。
その暇の潰し方がより充実していたほうがいい、と。
確かにその通りだな、と思います。
例えば将来の夢があって、その夢に向かって一生全力で生きることができれば、人生はどんなに充実するでしょうか。暇ですらない。しかしそういう場合の方が圧倒的に少数であると思います。私にとっても他人事ではありません。
少し話が逸れますが、自分にとっては夢を実現するということは必ずしも良い事だと思っていません。夢を実現した人というのは心が燃え尽き、空虚感に苛まれる。それは若かりし自分自身が夢を叶えた時の事でもあります。その後の私にとって夢は、追い続けるものであり、実現できそうにない事、若しくは自分が死ぬ間際に叶う事を、自分の夢として向かっていきたいと考えるようになりました。
日常や、当たり前の毎日にこそ、自分が理想とする追い求めるべきものがあるんじゃないか?とも思うようにもなりました。簡単に言えば「あ〜良い人生だったな、ありがとう」と言って笑って最期を迎えることが夢とでも言いましょうか。
一見平凡な夢ですが、とても難しいことだと思っています。
人生は壮大な暇つぶし。その暇の潰し方がより充実していたほうがいい。
というのは、もしそれが実現できていたら「良い人生だったな」と言い換える事ができるから、なるほどなーと思ったわけです。
堀江氏はこんなことも言っていました。
どうやって・いくら稼ぐかじゃない、何にお金を使うか。
充実した暇の潰し方にお金を使いなさい。
私たちがご提案している家は建売や規格住宅に比べれば、お金も時間もかかります。
建売や規格住宅、性能やデザインも普通の家を安く買って、その分、家族旅行や自分のためにお金を使うことも「充実した暇つぶし」でしょう。
人生の中で最も過ごす時間が長い「我が家」にこだわって、日常を丁寧に過ごす、日常を楽しむことが、より人生の質を高めることに繋がるのでは?とも思います。それもまた「充実した暇つぶし」。(きっとその場合でも家族旅行は行くでしょうけど)
家に限らず、お金を出す以上、後悔をしないもの・真の価値あるものを買いたいですね。