


日常の中のふるまい
帰ってきて靴を脱ぎ、上着をかけ、鍵を置き、手を洗う。
洗濯をして、干して、畳んで、しまう。
照明を落とし、椅子を整え、一日を終える。
どれも、誰もが繰り返す日常の動きです。
でも、こうした何気ない所作が自然に流れているとき、家は不思議と、静かに整って見えてきます。
ふるまいから始まる設計
丸庄では、そんな日々の動きに、空間をそっと沿わせるように設計しています。
どこに立ち、どこで手が止まり、何をどこへ置くか――
そうした無意識のふるまいから、設計をはじめます。



使うことが、そのまま美しさになる設計
だから、意識しなくても片づく。
がんばらなくても、暮らしが整っていく。
それが「用即美」。
暮らすことそのものが、静かな美しさへとつながっていく設計です。

