ごあいさつ

Profile
1984年生まれ
2005~設計事務所勤務
2013~web制作会社勤務
2014~丸庄建設勤務(設計・大工・現場管理)
2020~代表取締役就任
建築を学び四半世紀。
日常に意味をもたらす
私は20歳を過ぎた頃から、ふと
「もし明日死ぬとしたら、自分は今日をどう生きるだろう」
と考えることがありました。
それは特別な出来事があったからではなく、
気づけばずっと、自分の中にある問いでした。
そしてその感覚は、今も変わっていません。
人生の終わりに、笑顔でいられる生き方をしたい。
それは、ただ楽しく生きるということではなく、
自分の日々に意味があったと、静かに頷ける生き方をしたいということです。
何を残せたのか。
誰の力になれたのか。
どんな時間を積み重ねてきたのか。
その答えは、最後の一日に突然生まれるものではなく、
今日という一日の在り方の中に、少しずつ宿っていくのだと思います。
だから私は、仕事もまた、
ただ何かをつくるための行為ではなく、
人の暮らしを支え、心を整え、
日々の意味を育てていく営みでありたいと思っています。
建築は、人生そのものを直接変えることはできないかもしれない。
けれど、人生の土台となる日常を整えることはできる。
安心して眠れること。
心地よく過ごせること。
帰るたびに、少し自分を取り戻せること。
そうした日常の積み重ねが、
やがて人生の質をつくっていく。
私は、そう信じています。
笑顔になる
仕組みをつくり、
高める。
人生の終わりに、笑顔でいられる生き方をしたい。
この想いが、私の経営の原点にあります。
笑顔とは、その場だけの楽しさではなく、
自分の日々に意味があったと感じられること。
正直に、誇りを持って生きてきたと、
静かに頷けることだと思っています。
だから私は、建築という仕事を、
ただ家を建てるための仕事ではなく、
人の暮らしを支え、心を整え、
笑顔を育てる営みにしたいと考えています。
だからこそ私たちは、
家の性能やデザインを高めるだけでなく、
その価値を支える仕組みをつくり、育て、持続させていきます。
働く人が誇りを持てること。
お客様に心から喜んでいただけること。
その仕事が地域や社会にとって意味を持ち、
未来へと続いていくこと。
そうした一つひとつを、感覚や偶然に委ねるのではなく、
会社の中にきちんと根づくものとして整え、高めていく。
それが、私たちの経営です。
笑顔になる仕組みをつくり、高める。
それが、私たち丸庄建設の経営理念です。
未来の後悔を消すために
私たちは、家を単なる建物だとは考えていません。
家は、日々を支え、心を整え、
人生の質を高めていくための基盤だと考えています。
家づくりの世界では、
性能や設備、見た目の美しさが語られることが多くあります。
もちろんそれらは大切です。
けれど私たちは、それだけでは足りないと考えています。
どれだけ数字が整っていても、
どれだけ見た目が美しくても、
住み始めてから小さな違和感が積み重なれば、
その家は少しずつ、暮らしを蝕んでいくことがあります。
暑さや寒さ。
響く音。
落ち着かない光。
使いにくさ。
時間とともに増していく違和感。
そうしたものは、完成した瞬間には見えにくい。
けれど、暮らしは「その時」ではなく、
日々の積み重ねの中にあります。
だから私たちは、
今の満足をつくるだけではなく、
未来に起こり得る後悔を先回りして減らすことを大切にしています。
それが、私たちの考える
「未来の後悔を消す」ということです。
そのために必要なのは、
耐震性や断熱性といった性能だけではありません。
光の入り方、窓の向こうに広がる景色、
素材の触れ心地、音のやわらかさ、
ふと力を抜ける居場所があること。
日々を過ごすなかで、
無意識に自分を削るものを減らし、
静かに自分を整えられるものを増やしていく。
そうした設計の積み重ねが、
やがて暮らしを変え、
人生の質そのものを底上げしていくのだと私たちは考えています。
詩家が大切にしている
「日々を美しく。」
という言葉も、単なる見た目の話ではありません。
美しい設え。
穏やかな静けさ。
四季を感じる光と景色。
自然と心がほどける空気。
それらは、日常に小さな歓びを生み、
自分の機嫌を自分で取り戻せる暮らしへとつながっていきます。
満たすための家ではなく、
自分らしく在るための家を。
飾るための家ではなく、
人生を支えるための家を。
私たちは、住まいを通して
日々を美しく整え、
未来の後悔を減らし、
暮らすことそのものが歓びへと変わっていくような家づくりを
目指しています。
それが、丸庄建設であり、詩家の家づくりです。