収納は多ければ多い方が良い。ほとんどの方がそう言います。僕もそう思います。
収納はただあれば何かとモノが入る。という考え方では後々後悔します。せっかくゼロから作るなら”使える収納”にしたいものです。これが入れたかったのにー!後少しでこれが入るのにー!!と後悔しない収納の作り方。

岐阜市施工例|木漏れ日の家



1.収納の中は必ず可動棚にする

これは絶対です。何を入れるか決めていても可動棚がベター。棚板は6段は欲しいところです。もし棚板が余れば最下段・最上段に重ねておくと邪魔になりません。


2.収納の横幅は40cmの倍数にする

収納に可動棚を作っても小物類はカゴに入れたいもの。市販のカラーボックスの収納ケースは横幅が39cm前後。だから40cmの倍数で作ればケースを無駄なく並べられます。奥行きは30cm以上がベター。


3.扉は折れ戸もしくは両開き戸

横幅が90cmまでなら折れ戸か両開き戸、90cmを超えるなら折れ戸がベター。引き違い戸では収納の半分しか見渡せず使い勝手がよくありません。


4.収納の床は一段上げる

収納の床が隣接する床とフラットの場合、戸の隙間からホコリが入ります。最下段として数センチ床から高くすればホコリがとても入りにくくなります。


これだけでも取り入れれば、きっと将来役にたつ収納になると思います。