各務原市で進行中の現場では気密断熱工事が終わって、本日中間時の気密測定を行いました。

ドキドキ・・・

ドキドキ・・


ババン!!

結果は C値0.2!

素晴らしい結果となりました!ここまでの数値を出すのはかなり丁寧な施工が求められます。

大工さん、ありがとうございました!

そしてこの表の隙間特性値という所、1.10となっています。これは1に近いほど、小さな隙間が複数空いている、2に近いと大きな隙間が空いているということが分かる数値です。

気密測定は3回測定してその平均値を取るのですが、最初の2回はこの隙間特性値がもう少し高かったんです。

1回目は1.4。当日の直前まで気密工事していたので、急いだせいか少し漏れていた所があったので、その場で修正しました。
2回目は1.26。これ以上空いている所ないと思うけど・・。あれ?ユニットバスの排水管って目張りしたっけ?

と、測定前の換気扇のダクト穴など塞ぐ時に検査員の方が塞ぎ忘れていました。。

ようやく3回目で正確な数値が計れたのですが、3回の平均では0.3です。せっかく頑張って気密処理したのに測る人が正確に測定できるよう準備しなきゃ台無しじゃん!と心の中で思いつつも、最終的には0.2という数値が出たので、良しとします。

高気密や高断熱の施工はとても根気と労力のかかる工事です。

今この断熱気密工事をもっと効率よくできないか模索しています。早く、安く、そして正確に。そんな事を考えるのも大切な仕事だと思っています。

何かいい方法ないかな〜と考えだすと寝れなくなります笑