こちらは数ヶ月前にお引き渡しした木隠の家。

緑・黄緑・黄・橙の美しい自然と、鉄平石の圧倒的な存在感で、いつも言っております、「敷地全体が家」をまさに表現していると思います。

外構工事は家と同じくらい重要です。「敷地全体が家」と言うのは「家庭」であり、家庭とは、「人が日々をどう過ごすか」を形づくる舞台であり、その暮らしの「習慣」が、「人格」を育てる場でもあると言うこと。

簡単に言えば、今のこの選択が、自分自身をかたちづくっていくと言うこと。だからみなさん家づくりを妥協できないんですよね。

木隠の家にお伺いした際にご主人がこんなお話をしてくれました。

通りすがりの人から外構が素敵でどこでやったのか教えて欲しいと聞かれました、と。家を建てた工務店で全てやりましたと返事をしたら、そんな工務店があるんですね!と言われたそう。

外構工事まで考える工務店は少ないです。外構屋に丸投げ・紹介して工務店は一切関与しないのがほとんど。でも丸庄では最初の提案から外構まで含めます。しかもかなりしっかりと予算もとります。

それは、暮らしがその人を育てるのであれば、窓から見える景色が、その人のこれからの感性を左右すると言っても過言ではないし、人の心が動く瞬間のほとんどは窓の外にあるからです。

住宅密集地だからそんな暮らし実現できないと思われる方もいらっしゃるかもしれません、上の写真はそんな立地でもそれを叶えましたし、それ以外の家も、そう言った設計思想に共感いただいて建築しています。

もうすぐ始まる完成見学会「静暮」でもそれは同じ。

ぜひこの機会に弊社の設計思想をご体感頂ければ幸いです。