
先日、AIサービスの営業電話がありました。
「自社AIの導入をしませんか?」という提案でした。
営業の方はこう言います。
「私たちは何億円もかけてAIを開発しています。」
なので私はこう答えました。
「それ、このホームページにもうありますよ。AIに作らせました。」
少し沈黙がありました。
「え?」
そんな時代になりました。
最近、ChatGPTやGeminiを使う人はとても増えたと思います。
私も、もうずいぶん前から使っています。
AIの使い方としては、
アイディアを出させたり、調べ物をしたり、
資料をまとめたり、といったものが多いのではないでしょうか。
でも私の使い方は少し違います。
AIを「自分のコピーを作る道具」として使っています。
最近は営業電話でも
「AIで業務を効率化しましょう」
「AIで集客しましょう」
という提案が本当に増えました。
でも正直に言うと、人が考えられる時点で、それはもう出来るのと同じなのかもしれません。
実際、このホームページに設置してあるAIコンシェルジュも私が作りましたし、
勤怠管理の打刻アプリや見積り成型AIなども作っています。
正確に言うと、
私が「こういうものを作ろう」と考えて、
コードを書くのはAIです。
勤怠管理アプリに至っては、社労士さんから
「これ、売れるレベルですよ」と笑われました。
今はもう、
AIがAIを作る時代なんだと思います。
そのうち、間取りAIも普通に出てくるでしょう。
今はまだ、既にある間取りから最適なものを提案するレベルですが、
それだって作ろうと思えば作れてしまう。
3Dパースに至っては、
高価なレンダリングソフトがなくても
AIで作れてしまう時代になりました。
ちなみに、冒頭の画像は社員が作ったものです。
AIを使って作りました。
「え?もう建ってる?」
と思うくらいリアルです。
そういう意味でも、このタイトルはわりと本当の話で、
それ、もうAIに作らせました。
すごい時代です。
仕事が楽になったかと言えば、
そういう面もあるかもしれません。
ただ私は、
仕事量が減ったというより、
失敗の可能性を先に潰せるようになった
と感じています。
今までは時間やコストの問題で
ここまで検討できなかったことも、
AIを使えばいろんな可能性を試すことができる。
注文住宅は、
形のないものを買うというハイリスクな買い物です。
図面の段階では、
まだそこに空間は存在していません。
住んでから
「ああすればよかった」
「こうすればよかった」
と気づくこともある。
だからこそ、
設計の段階で出来る限り多くの可能性を検討する。
光の入り方。
空間の広がり。
視線の抜け。
庭との関係。
AIを使えば、
そういった可能性を何度も試すことができます。
もちろん、
AIが家を設計するわけではありません。
でも、
想像できる未来を増やすことはできる。
私はそれが、
これからの家づくりにとって
とても大きな意味を持つと思っています。
家は、
今を飾るためのものではなく、
これからの日々をつくっていく場所だからです。
だからこそ、
想像できる未来は多い方がいい。