まず初めに。

コロナ渦で家で過ごす人が増えたのか、コロナ状況になってからお問い合わせが大変多くなりました。1カ月に5~10組の方とお話しさせて頂いているので、お返事が遅くなったり、できなかった方がいらっしゃったら申し訳ございません。


さて、ここ最近、すっかり春の色になった気がします。空気の色というか、空の感じがさみしい色でなくなりました。

現在進行中の現場もそうですが、丸庄建設の家では吹抜けを推奨しています。吹抜けを設ける事で暖かい空気が上にたまって、底冷えするのでは?とご相談頂く事も多いですが、吹抜けがあっても底冷えすることはありませんのでご安心頂ければと思います。

それよりも吹抜けがあることによって空気が循環するので、家のどこにいても同じ温度で快適な暮らしができます。断熱性能もしっかりしているのでエアコンの電気代も少なくてすみますし、何より明るくて開放的です!
全館空調や床暖房がなくとも真冬でも靴下・スリッパいらずです。

ただデメリットとして、音が響きやすいので、寝るとき些細な音が気になって寝れない方は寝室の周りに防音シートやグラスウールで響きを抑える事ができます。

あと、床面積には算入されませんが、施工面積としてはカウントされるので設けた方が費用は掛かります。


家は、光・温湿度・音・コストパフォーマンス・デザインなどなど、たくさんの要素を同時に考える必要があります。何を優先的に考えていけば良いか判断が難しいところですが、吹抜けはあって損はしない空間だと私は思います。むしろ作るべき空間だと思います。

最近、ランドリールームを設けないご提案も増えてきました。インスタなどのSNSで流行り、あるのが当たり前となったランドリールームですが、私は無くてもいいと思っています。

その理由はまた次回。