もうすぐ工事が始まるお家の確認申請書を作りました。

今回から自社での許容応力度計算になりましたので、今までよりも詳細な検討をしています。それに伴い今までの計算書よりもボリュームが増して、約8センチにもなる確認申請書ができました。

ちなみに耐震等級等取得しない、一般的な確認申請は1くらいしかありません。

これだけ分厚い書類を作るのも一苦労ですが、これを審査する方もかなり大変だろうなーとそんな余計な心配をしてしまいます。

ちなみに、構造計算書を付ける場合は、その計算方法はルート1と呼ばれる計算法になります。この一つ上の計算法がルート2と呼ばれるものですが、ルート2で申請を出すと、確認申請とは別に特殊な申請が必要になります。

丸庄建設では、計算上はまずルート2で計算して、ルート1に戻します。1と2で計算結果にそこまで違いが生まれる訳ではないですが、ルート1で計算がOKになったものをルート2に通してみると筋交いの位置を変えたり増やしたりという事もおこりましたので、やはりルート2までやると安心感が断然違います!

また工事の進捗などは随時アップしていきますので、お楽しみに!