先日の建て方は天気にも恵まれ、順調に進みました。

仕事前にお施主様にお越しいただき、最初の柱を立てて頂き、ドリフトピンも打ち込んで頂きました!M様、上棟おめでとうございます!ありがとうございました!

金物工法はハイコストですが、品質が常に一定である事は大きなメリットと思います。お客様がピンを打っても、大工さんがピンを打っても100%同じ仕上がりになる、これはすごい事なんです。

現場生産の注文住宅では品質をどうやって一定水準に保つか、と言う事をよく考えます。
それは良い職人に良い仕事をしてもらう事が「品質を担保する」事ではないと思うからです。どんなに管理をしっかりやってもビスの締め加減や釘の刺さり具合までも確認する事は現実的には不可能だからです。

もちろん腕が良いと思う職人さんとしか仕事しませんので、品質は最高だと思います。「俺が保証する!」「何かあったら責任を取る」と言われる職人さんや業者さんばかりなんですよ!それだけ自分の仕事に自信と誇りを持った方ばかりですし、なかなかそこまで言える方も少ないと思います。

断熱や気密工事と違って、建て方は特に多くの職人が参加する日でもあり、毎回来る人も違う事もあります。
一職人が「何かあったら責任を取る」ではダメなのです。

そんな中で家の要となる骨組みや接合部の品質を絶対的に担保できる金物工法は、単なる私の自己満足ではなく、誰がやっても100%同じ仕上がりになる、品質をお約束できる工法であり、その品質を買うためのコストでもあると思います。
※誰でもできる工法という事ではありません。

もちろん、金物を使わない在来工法がダメというのはありません。
信じて託してくださるお客様の為に最善は尽くします。という「言葉」で満足していただけるのか、さらにその先の絶対的な品質までを望まれるか、そこの最終的なご判断はお客様がして頂くことになります。

先日の「性能の見える化」に書いた事ですよね。言葉だけで判断して欲しくないのです。


夜中に書くもんだから、ついつい感情的になってしまいましたが・・

本当は建て方から帰ってこれをやったのです!

建て方からの・・・スマホ画面交換!!

iPhoneのバリバリの画面がとうとうお亡くなりになられて、ついに操作不能で連絡できない日が続いたので、急いでネットで交換用画面と、ついでにバッテリーも新品に交換しました!

建て方で疲れていたのですが、さすがに電話できないのはまずいので急いで交換しました。妻に「ブログネタにするから写真撮って〜」と写真撮ってもらいました笑

この品質でこの価格。中国産であろうと工場生産品には脱帽です。
これが当たり前の世の中なのに、なぜ大手プレハブメーカーの家は高いのか・・・

工場製品の家なんて、と昔は思っていましたが、行き着くところは結局はそこなのかもしれないです。まぁ小さな会社なので絶対無理ですけどね・・笑