築48年のお家の外壁張り替え工事をしました。

元々は羽目板にペンキが塗ってあったのですが、羽目板もペンキもボロボロでしたので、同じような色の板金を張ってくださいとのことでしたのでクリーム色のガルバリウム鋼板を上に直接張りました。

遠目で見ればほぼ新築ですね。その他、瓦の点検や樋の割れ補修、雨戸の修理など外周り全体の点検を行い、お客様にも喜んでいただけました。

羽目板は厚みが薄いので、どうしても反って実(サネ)が割れたり、木肌が荒れてひび割れたりして徐々に痛んできます。羽目板はメンテナンスが欠かせません。しかしそれ以上に心豊かにしてくれる魅力があるとは思います。ですので「中庭を囲むスタイリッシュハウス」のように雨がかかりにくい場所に使用することでメンテナンスの回数を減らし、羽目板を長持ちさせる事ができます。

それでも50年先にこの羽目板がどうなっているかは誰にも分かりません。ですので私たちはアフターサービスとして定期的に訪問しメンテナンスのタイミングをお知らせしたり、日々のお手入れやDIYのお手伝いをさせていただいています。