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丸庄建設3代目のブログ

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11月中旬の肌寒さといえば・・

そう、薪ストーブの出番です!

昨日ウッドデッキの事書くと言って、ちゃうやん!と思われた方、すみません。
今日は薪ストーブ付けたのでどうしてもこの事を書かなくては、と思ったのです。本来なら外気温で10度切るくらいでつける所ですが、今日は寒かったので特別に。

最近、キャンプでも焚き火を楽しまれる方も増えてきていますが、やはり家の中で焚き火さながらの雰囲気を味わえるのは、薪ストーブならでは。暖かさもそうですが、炎の揺らぎや、パチパチと爆ぜる音、これをつけるとお尻に根っこが生えてストーブの前から動けなくなります・・

薪ストーブはめちゃくちゃ手間がかかる!

薪ストーブ憧れる〜!けどお値段も高いし、メンテナンスも大変なんでしょ?と皆様敬遠されがちな薪ストーブ。

導入費用としては新築時なら100万〜150万くらいかかります。実は煙突がいいお値段するので、平屋で煙突が短かったりするともう少し安いと思います。

あとはメンテナンスも、本当は毎年、煙突掃除や炉内の掃除などしないといけないそうですが、私は3年くらいサボってます。。汚れてないか確認はしますが、ほとんど汚れてないので。。煙突掃除は屋根に登ったりもするので、しっかりやろうと思うと丸一日かかります。なかなか時間が取れません。

いやいや、手間がかかるのが良いのでは!と道具好きな方は言いますが、さらに大変なのが、薪をどうやって集めて、どこに保管するか。導入したはいいけど、これが最大の問題点です。

私は毎年、郡上市の山奥まで原木を買いに行ってチェーンソーで玉切りにして、薪割り機で適当な大きさに割って、2年乾かします。なので薪棚は2つ必要で、毎年交互に使っていきます。

そして一冬に必要な薪の量は我が家の場合は2トン弱くらいです。あまりピンとこないと思いますが、3帖一部屋埋め尽くすくらいの量です。原木購入費としては一冬2〜3万円くらいです。

薪を作るのはかなりの重労働です。日頃から木を扱う仕事をしている私でも、この量は少し心が折れます。子供が小さい頃は家族の協力は必須です。

薪ストーブも色々

薪ストーブは大きさやメーカーで値段も結構変わります。中でも二次燃焼機能を搭載したストーブが主流になっており、この二次燃焼中の炎がオーロラの炎と言われ独特な燃えかたをします。

木が燃えずに、上部の空気に火がついているのがわかりますでしょうか?

二次燃焼は簡単にえば一度燃えた空気を再び炉内に戻して再度燃やす事で、より高温になり、排出される空気に燃えかすなどがほぼ混ざらないので、煙突からの煙もほとんど出ないのが特徴です。その再燃焼されるときにこのオーロラの炎が見えます。

安い薪ストーブもありますが、このような仕組みのものでなかったり、煙突も断熱二重煙突でなかったりすると、煙が酷かったり煙突から火災が起きたりするので、しっかりしたものを導入しないと安心して楽しめません。

あと、二次燃焼でしっかりと燃やすので、燃やし終わった後の灰がとても少ないです。我が家では1シーズンで2回ほどしか灰を捨てません。その辺りは日頃のメンテナンスは少なくてすみます。

暖房性能はエアコンなど比ではない程に良いです。冬は半袖でも汗ばむくらいです。何より、優しい炎を見ながら生活できるのは至福のひと時です。

元は取れない。あくまで道具。

薪ストーブは完全に趣味の領域の道具です。絶対にペイできないので、そもそもそういう考え方で買うものではありません。

暮らしに彩りを与えてくれるのは間違いありませんが、リサーチ不足だと上記の理由からもストーブをつけるの億劫になってしまうこともあり得ます。

少し話はズレますが、お打ち合わせなどで「断熱性能を上げても、上げた分の金額差はペイできません」とお話しします。居住空間を快適にする事と、何年で元が取れるのかという事は、全く釣り合わない事なので、家をこれから建てるにあたり、元が取れないから不採用とか、そういった基準で家の性能を考えない方が良いと思います。

薪ストーブもそうですが、家はその金額分の元を取るためのものではありません。お金をかけたとか、あまりかけられないとか、色々条件がありますが、少しでも暮らしが豊かになるような所にお金をかけるべきなのでは、と思います。